こんな疑問はありませんか?
- アフィリエイトという事業モデルがいつまで続くか不安だ
- これからアフィリエイトを始めようと思うが、大丈夫だろうか
この記事でわかること
- 一般的な事業のライフサイクルを学び、アフィリエイトの現在置かれている状況がわかる
- これからアフィリエイト業界に参入するにあたって気をつけるべきことがわかる
通常の事業のライフサイクル
まずは一般的な業界の遷移については、次のことを押さえておきましょう。
- 一つの業界が成熟し、新規参入がなくなるまでだいたい10年かかる
- 最初は見向きもされないが、注目を浴び始めると大手が巨大な資本を投じて参入し、最終的に大手同士の競争になる
- 業界が成熟すると新規参入は難しくなる
ただし、業界のパイが大きくなっている、すなわち業界全体の利益が拡大していると言って、必ずしも新規参入がしやすいわけではないという点に注意する必要があります。
具体的には…
検索エンジン業界で考えてみましょう。
インターネット黎明期には、gooやエキサイトといった会社が力を持っていたことがありました。ところが、googleが参入してから、そうした会社は一気にオワコン化してしまいましたよね。そして、インターネットの普及に伴い、検索エンジン業界は間違いなく成長していますが、現在新規参入は見込めません。
結論から言うと、似たような事態がアフィリエイト業界にも起こりつつあります。
アフィリエイトの現状
では、本題であるアフィリエイトについて見ていきましょう。
既に数年前からアフィリエイトを行なっている方は、まだまだ大丈夫でしょう。しかし、もう大手が参入しており、成熟期に突入しているのも事実です。大手の記事数、文字数は圧倒的で、やはりこれに個人で対抗するのは厳しいと言わざるを得ません。特に、これから個人でアフィリエイトを始めると言う方は大手を上回る速度で成長しなければなりませんから、非常に険しい道のりになるでしょう。
実際、かなりのベテランの方でも、ジャンルによっては苦戦を強いられているようで、アフィリエイト業界は大手の市場になりつつあることは間違いありません。
どうすれば良いか
現状からアフィリエイトに個人で参入するのは厳しいのではないかという結論にいたりました。
やはり大手との質的・量的な差が激しく、これを埋めるのは大変な労力です。
そんな中で勝ち残れるために、記事作成などオペレーションを外注し、法人と同様の仕組みを作れば、まだ数年は戦えるかもしれません。
また、いまだ大手が参入していないジャンルを見つけてそれに特化するのも手でしょう。
次は動画の時代に入ります。動画が重視されると、既存のサイトの価値が相対的に下がる可能性があります。
これにいかに対応するかも考えどころです。
動画の時代に向けてあらかじめ準備しておくのが賢明でしょう。
まとめ
さて、今回はアフィリエイトの現在と未来について見てみました。
結論は明るいものではありませんが、できることがないわけではありません。
アフィリエイトでの成功を目指される方はぜひ参考にしてください。